2006年 05月 21日
『Vフォー・ヴェンデッタ』 独裁国家と化した近未来の英国。夜間外出禁止令を破ったイヴィーは、街角で危険に見舞われたところをVと名乗る仮面の男に救われる。不正と暴虐にまみれた政府転覆をはかるVは、手始めに中央刑事裁判所を爆破。国の圧制を糾弾し、11月5日の“ガイ・フォークス・デー”に国会議事堂前に集結するよう市民に呼びかける。その一方で自分自身の怨念を晴らすため、有力者を次々と殺していくV。そんな彼と出会ったことで、イヴィーは人生を大きく変えていく。 -goo映画より- リュック・ベッソン→ナタリー・ポートマン繋がりで『Vフォー・ヴェンデッタ』 仮面の怪人『V』(フォー)、中の人はスミススミススミススミススミススミススミススミススミスなヒューゴ・ウィービング、けっこう背高いのね。 イヴィー役のナタリー・ポートマン、レオンのマチルダ役よりも、SWのアミダラ姫の方が有名か、丸刈りにする必要はあったのか? 自由を奪う独裁政権に対抗する男の復讐劇、イヴィーはその強制目撃者。 フォーは国家の象徴たる建物を予告爆破し、政府転覆を計る。 常に仮面を被り、仮面が反体制の象徴となる。 肉体は滅びても、その精神と自由を求める思想は人々に語り継がれていく。 政治への反抗心が色濃い映画、映像と音楽がいい感じでミュージカルっぽいシーンもあり。 ウォシャウスキー兄弟が制作・脚本なので、格闘シーンはちょいマトリックス。 単なるアクションに終わらず、政治に対する疑問を投げかけてくるので、そのへんを深く考えてみたい人にはお奨め。
by bojeck
| 2006-05-21 23:59
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