2005年 08月 24日
夏連覇の偉業を果たした駒大苫小牧の野球部長が6月と8月の2回にわたり部員を殴ったらしい。 体育会系の私が思うのは、 そんなもん日常茶飯事 部長が殴ったのは指導の一部、躾であって暴力では無いと感じた。 大きな怪我をした訳でも無く、行き過ぎた指導だったとは思わない。 特定の部員だけが殴られるのは、殴られるなりの理由があるから。 これを体罰と呼ぶなら、本来家庭がやるべき子供の躾を学校に丸投げするんじゃない。 殴られた部員の親が学校へ連絡したとの事、TVにも出演していたらしい。 レギュラーになれなかった子供の扱いに対する逆恨みじゃねえのか? こんな騒ぎになって当事者の野球部員は、今後の学校生活や人生を普通に送れるんだろうか? 自分事で申し訳ないが、部活やってた頃は、先生や先輩からボールぶつけられたり、ゲンコツされたりは当たり前。 合宿中「あそこ(10km先)のマクドナルドが食いたい」なんて言う、理不尽な先輩もいたもんだ。だけど、それを怨む事なんてなかった。そんな先輩からレギュラーを奪おうと練習がんばったさ。 そういうのが嫌なら退部すればいいじゃないか。 ましてや、家に帰って「先生から殴られた」なんて言った日にゃあ、 オトンとオカンから「ぼじぇ(仮名)、おめえ何しやがった」(゚Д゚ )ゴルァ!! と、【更に倍、ドン!】で殴られる事、間違いなし。 夏連覇って、本当にすごい偉業ですよ。 それを目標にして努力する日々が、どんなに厳しいか・・・ 精神論だけで勝てるはずはないが、土壇場になれば厳しい練習を乗り越えてきた想いが勝利へ導いてくれる部分も大いにあるんですよ。 それは練習中だけで無く、集団生活における規律やマナーも当然含まるのさ。 マスコミの報道が「暴力反対!」な風潮になって、殴られた側の非はタブーになっている。新聞報道によると「エラーしてヘラヘラしてた」とか「夕飯3杯食べなきゃいけないのを誤魔化した」とか、やったことは子供そのもの。こんな部員を指導もせずに放置すれば、他の部員にも影響するのは間違いない。 暴力はイカンですが、厳しい指導や練習の先に勝利がある事を、体育会系の著名な方はTVとかでバシッと言っておくれ。 優勝報告会が中止となったり、優勝旗返還だと騒いでおりますが、部長の指導方法と学校側の隠蔽が問題ならば、部長の謹慎と学校への注意で終わりでしょう。 このような騒ぎになってしまって、戦い抜いた選手、応援した生徒、バックアップした関係者、みんながかわいそうだ。 甲子園で流した汗に嘘偽りは無い。 胸を張ろう、駒大苫小牧野球部!
by bojeck
| 2005-08-24 11:17
| Sports
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